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福利厚生で注目度UP!社宅制度を導入する企業が増えている理由とは?

福利厚生で注目度UP!社宅制度を導入する企業が増えている理由とは?

1.社宅制度が再び注目される背景

人材確保競争の激化と福利厚生の多様化

近年、労働人口の減少に伴い、人材確保競争は年々激化しています。特に地方拠点を持つ企業や全国規模で事業を展開する企業にとって、優秀な人材を採用・定着させるためには、給与だけでなく福利厚生の充実が欠かせません。

厚生労働省「令和5年就労条件総合調査」によると、福利厚生制度の中でも住居関連の支援を行っている企業の割合は年々増加しており、特に社宅制度や住宅手当を導入する企業は5年前と比べて約8%増加しています。

かつては大手企業や公務員が中心に導入していた社宅制度ですが、最近では中小企業やスタートアップ企業でも導入事例が増えています。その理由は、採用競争力の強化と、社員の生活基盤を整えることで長期的な定着を促す狙いがあるためです。

地方転勤や新規採用時の住まい課題の増加

地方拠点への転勤や、新卒・中途採用で地方から都市部に移住する社員にとって、住まい探しは大きな負担です。物件探しに伴う時間的・経済的コストはもちろん、見知らぬ土地での生活立ち上げは心理的ストレスも伴います。

特に都市部では家賃相場が高く、初期費用(敷金・礼金・仲介手数料・引越費用)が数十万円単位になることも少なくありません。この負担を軽減するため、企業が社宅制度を用意し、社員の生活を早期に安定させる取り組みが注目されています。

2.福利厚生としての社宅制度のメリット

社員の経済的負担を軽減

社宅制度を導入する最大のメリットは、社員の経済的負担を軽減できる点です。企業が家賃の一部または全額を負担することで、社員は手取り収入を確保しやすくなります。

例えば、東京都内で家賃10万円の物件に住む場合、企業が6万円を負担すれば、社員の負担は4万円に抑えられます。これは年換算で72万円の節約になり、生活の質向上や貯蓄増加にもつながります。

安心して転勤・入社できる環境づくり

社宅制度は、社員が転勤や新規入社の際に抱える「住まいの不安」を解消します。引越し先が決まらず入社が遅れる、あるいは転勤辞令を受け入れられないといった事態を防げます。

加えて、家具・家電付き社宅や短期利用可能な物件を手配することで、単身赴任者や試用期間中の社員にも柔軟に対応できます。

3.企業側が得られる効果

採用力の向上と離職防止

福利厚生の充実は、求人応募者からの評価を高める有力な要素です。特に若年層の採用では、その傾向が顕著です。マイナビの「2024年卒大学生活動実態調査(2023年4月発表)」によると、就職先を選ぶ際に「福利厚生」を重視すると回答した学生は63.4%に上り、給与や仕事内容と同程度に重視されていることがわかります。

また、福利厚生は入社後の定着率にも影響します。特に社宅制度や住宅補助は、生活基盤の安定を通じて転勤や異動時の離職リスクを低減します。経済的負担が軽減され、安心して働ける環境が整うことで、長期的なキャリア形成を企業内で描きやすくなります。

人事・総務業務の効率化

社宅制度を企業内で直接管理する場合、契約・更新・家賃支払いなどの事務作業が発生します。しかし、最近では「社宅代行サービス」を活用し、管理業務を外部委託する企業が増えています。これにより、人事・総務部門は採用や人材育成などコア業務に集中できるようになります。

4.最新の社宅制度導入トレンド

社宅代行サービスの活用

社宅代行サービスは、不動産契約・家賃管理・退去精算まで一括で代行してくれる仕組みです。全国の物件ネットワークを活用し、転勤先の住まい探しもスピーディーに対応可能です。

また、物件選定から契約、家賃支払いの給与控除まで一気通貫で行えるため、企業の事務負担を大幅に削減できます。

給与控除や税制優遇制度との連携

社宅制度を給与天引き(給与控除)で運用することで、社員の家賃支払い忘れを防ぎ、企業側の事務処理も効率化できます。さらに、国税庁が定める基準を満たせば、社宅提供による経済的利益が課税対象外となるケースがあります。

例えば、賃貸料相当額の50%以上を社員が負担する場合や、役員以外の社員に一定基準で社宅を貸す場合などが該当します。これにより、社員の手取りを減らさず、企業の社会保険料負担も抑えることが可能です。

出典:国税庁タックスアンサー「No.2597 使用人に社宅や寮などを貸したとき」

5.社宅制度導入のステップと注意点

導入前のコストシミュレーション

導入を検討する際は、物件タイプ、家賃負担割合、対象社員の範囲を明確にし、年間の総コストを試算することが重要です。

また、長期利用と短期利用でコスト構造が異なるため、複数パターンのシミュレーションを行うと導入後の負担を予測しやすくなります。

契約・管理体制の明確化

社宅制度は、契約主体(企業契約か個人契約か)、家賃の負担割合、退去時の原状回復費用負担など、運用ルールを明確にする必要があります。

ルールが曖昧だと、社員間の不公平感やトラブルの原因となるため、制度設計時に就業規則や社宅利用規程を整備することが欠かせません。

6.まとめ 福利厚生としての社宅制度が企業にもたらす未来

社宅制度は、単に「住まいを提供する福利厚生」ではなく、企業と社員双方に大きなメリットをもたらす戦略的な仕組みです。社員にとっては、経済的な負担軽減や生活の安定、慣れない土地での不安軽減といった安心感が得られます。一方、企業にとっては、採用力の向上や離職防止、さらには業務効率化という形で確実な効果が期待できます。

特に近年は、労働人口の減少による人材獲得競争の激化、都市部の高騰する家賃相場、転勤や異動に伴う負担の増大といった背景から、社宅制度の導入価値は過去以上に高まっています。また、社宅代行サービスや給与控除、税制優遇制度を組み合わせれば、企業側の管理負担を抑えつつ、より効果的に制度を運用できます。

今後は、単身者向け・ファミリー向け・短期利用など、多様なニーズに合わせた柔軟な社宅制度が主流となるでしょう。さらに、リモートワークや地方創生といった社会的動きとも組み合わせることで、社員の働き方やライフスタイルを幅広く支援する基盤にもなります。

福利厚生としての社宅制度は、採用戦略・人材定着策・企業ブランド向上策のいずれにも直結する重要な投資です。今から導入や見直しを検討することで、これからの採用環境において大きな優位性を築くことができるでしょう。

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